Ambrosia / One Eighty

Take6のナンバー “Biggest Part Of Me”がオリジナルでなかったのかと気がついたのはかなり遅かったw どれだけ世間を知らない、いやいや洋楽全般にはほんと疎いのがわかるな。

そのナンバーのオリジナルはロサンゼルス出身のプログレッシブ・ロック・バンドであるAmbrosiaのOne Eightyという80年リリースに収録されている。Take6は黒人だしそのパーフォーマンスは遥かオリジナルを凌いでるだろうと聞く前に想っていたのだが、ところがどっこい、あんさんこっちのオリジナルのほうがええやおまへんか。なんという優しい穏やかなファルセット、透きとおるようなコーラス、甘く切ないメロディアスな旋律だ。このナンバーが Billboard Hot 100で3位まで上りつめた。

このアルバムにはYou’re The Only Womanというメロウナンバーもあり、これも必聴。彼らプログレなのに何故にここまでメロウな路線になったのかは、情報によるとThe Doobie Brothersとツアーを長く帯同していた時の影響かとも。

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Kashif / Kashif (1989)

令和初日は雨模様です。いや朝は晴れたかな。さてこの時代、何かが変わるのでしょうか。変えていかないといけないことも多々あるような。個人的にも社会的にも。

きょうはKashif。何気に亡くなったのはショックであった。まだまだ裏方でも仕事ができたのに、59歳、この世から去るのは若過ぎる。
このアルバムは89年作、Evelyn “Champagne” KingやGeorge Bensonらを製作していた頃のアーリー80’sに比べると得意のNYサウンドは時代にそぐわなくなったが、その分もうひとつの得意とするとろけるようなバラッドづくりに焦点を絞るとまだまだ存在感はあった。

このアルバムで一番好きなナンバーはAfter You。Guinnの女性ボーカリストLori Fultonをコーラスに迎えたこのナンバー、起用が功を奏し見事に甘いミッドに仕上がっている。

Four Topsの72年にヒットしたシングル、 Ain’t No Woman (Like The One I’ve Got)をカバーしたのも面白いアプローチ。ニュージャックを意識したPersonalityもいいけど、やはりLove Letter Out Loudのようなブラコン真っ芯なバラッドがこのひとの魅力。

脱線するが、昔、兵庫の六甲道にKashifというBarがあったらしいのだが、行ったこともないしいつの間にか閉店していて非常に残念。どんな店やったんやろなぁ。

Enchantment / Utopia

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世の中GWですが皆様いかがお過ごしでしょうか。飛び石ではありますが、わたしめもゆっくりさせていただいております。が、10連休ってある方々は凄いなと思うのですが、俺なら会社にもう行きたくなくなるだとうなと思ってします。いや行かないだろうw 永遠GWにしたくなるやろね。

きょうはコーラスグループの中で最も好きなEnchantmentを。6枚目ラストアルバムの83年作だ。
このアルバムには思入れがあって、Sweet Soulを聞き出した時にGloriaを内包するアルバムを買ったのを同時に、モダンソウル名高いこのラストアルバムをバーのマスターに勧められてCDを購入したな。

しかし購入してわかったのだが、CD(最近の再発盤ではない)は全ナンバーを網羅していなく、歯抜けな編集なので新たにLPを購入した。

原盤でなく公式リシュー盤だったが、いいのか悪いのかシールドだった。
ここで脱線、シールドについてコメント。
中古盤のシールドはもちろんミント・コンディションなのだが稀にデメリットがあります。新品なのにデメリット?と不思議でしょう? 実はシュリンクが経年で縮み、その影響でジャケット全体に力が加わり盤にソリが発生することもあるというもの。保管方法にもよるのでしょうけど。
一応このアルバムは大丈夫でした。

Michael Stokesプロデュース。Enchantment の育ての親であり、奥方がいるMagic LadyやLTD、OzoneにActive Forceと優れた仕事っぷりには枚挙にいとまがない。82年頃、この時代は更にストークスが繰り出すダンサンプルなナンバーにミラクルな磨きがかかっている。
A面冒頭”Give It Up”はファンク名曲と呼ばれているのも頷ける。テリーさんのイベントでも定番だ。ストークスが繰り出すサウンドは勿論のこと、グループとしてボーカルワークのポテンシャルをまざまざと思い知ることができる。言っておこう、俺はこの曲が流れると狂ったように踊ることができるw
A面ではスロウナンバー”Love Struck”をしみじみ感じながら聴いてほしい。これこそEnchantmentだと言わしめるスウィートナンバー。B面ではナイスミッドの”Somebody’s Loving You”、曲名どおり夢心地にさせてくれる”I’m Dreaming”と素晴らしいナンバーがあり、ここまで充実したアルバムを作りながら終焉と思うと残念でならないのである。彼らが新天地プレリュードで未発の7作目を85年には製作していたというのは有名な話ではあるが,、日の目を見ることが出来る日があるのだろうか。死ぬまで待つよ俺。