Naul / Sound Doctrine

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Naulの新譜”Sound Doctrine”がとうとう到着しました。衝撃のEnchantment-Gloriaのカバーを聴いて以来、アルバムがリリースされば必ず手に入れると決めていたアルバムです。
Naulは韓国人ですので、この投稿カテゴリーは”Asia”にしましたが、これはまさしく”R&B”です。

シングルカットされた「Emptiness in Memory」と「Gloria」そして「Baby Funk」はもちろん挿入されています。
わたしがブラックミュージックにはまりファンクのアルバムを購入していた当時、アルバムに1曲衝撃的なナンバーがあり他曲が駄作であっても、それは「買い」でしたので、Naulの場合既に3曲とも最高だったので、買う前からこのアルバムはマスト盤の位置づけでしたw

そしてどうでしょう。全曲通して聴いてみますと、それはそれはブラックミュージックへの憧憬に満ちた素晴らしいナンバーの数々。トラックです。

1 Soul Walk
2 Heaven
3 Spring Song
4 Baby Funk
5 기억의 빈자리 “Emptiness in Memory”
6 Stand Up
7 Blue Wing
8 Gloria
9 널 부르는 밤 ”Feel Like”
10 Comforter
11 널 부르는 밤 (Extended Version) [Hidden Track]
12 I Surrender All (Translate Version) [Hidden Track]
13 Sound Doctrine [Hidden Track]

11~13はCDのみの隠しボートラになっていますので、アルバムとしては全10曲といった佇まい。アルバム作品としてコンパクトにまとめたのでしょう。
先述に「憧憬」という言葉ありましたが、2010年にリリースされたEric Benet-Lost In Timeのアルバムも70~80年代のソウルミュージックに対しての憧れを募らしたうえに出来上がった作品。アルバムコンセプトはそれに似ているのです。しかも3曲目、”Spring Song”はEric Benetの”Never Want to Live Without You”にリスペクトされたのかのようなエレキシタールの使い方、ファルセットを駆使したボーカル表現力、優しいコーラスといいNaulはEric Benetと重なるパーツが多いのです。本当に鳥肌が立つナンバーです。
「俺ってソウル好きなんだ」ていう気持ちだけでアルバムをつくることなんてできません。Naulの場合、少年期から異常な程、70’s~80’sのSoul、Funkを聴きまくり歌い続けてきたのでしょう。
黒人音楽の普遍性やノスタルジーを自ら表現したアルバム、Eric BenetのLost In TimeとこのNaulのアルバム、リスナーの欲するものがわかっている2枚です。
EnchantmentのGloriaをカバーするなんて普通じゃできません。
EnchantmentをとりあげたJesse PowellやGuesssといった本物の黒人ならまだしも、Naulはアジア人ですよ。そういった点は嗜好は違いながらもプエルトリコ系フィリピン人のBruno MarsがR&Bでグラミー賞を総なめし、人種を超えた活躍の爽快感となんら変わらないじゃないですか。わたしはNaul自身を写真で見なければ、黒人と間違っていたでしょう。

Spring SongとFeel Likeは韓国語で歌うパートが多いのですが、この2曲がシングルカット以外にこのアルバムのグレードを押し上げている名曲と感じたことを述べておきます。

最後に、届いたCDのパッケージがアーティスティックだったので画像を貼っておきます。何やらNaulはビルボードチャートをノートに書き留めていたようです。面白い。

IMG_8108

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Naul / Sound Doctrine” への2件のフィードバック

追加

  1. 韓国語と英語が混ざっても、違和感みたいなものは感じないですね。これも、技量なのかなぁ?

    ビルボード、あえて、BoyZ II Menが一位のころのものにしたのかな?(笑)

    1. 言語が違っても違和感なく歌えるってのは、おっしゃるとおり技量だと思います。普通、日本人が英語を交えて歌ってると、日本語が前に出すぎたり、英語がそうでもないイントネーションだったりするのですが、Naulの場合GloriaはもちろんのことBaby Funkもほぼ英語で歌っており、それがネイティブとあまり変わらないスムーズなものですので、そこからしてアジア人離れしてるシンガーと思いますね。
      クレジットの紙の裏・・・70~80’sのブラックミュージックを基本としたアルバムなのに、なぜに94年のBOYZIIMENなのかは不思議ですねw 

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