Simply Red / Picture Book

picturebook

年の瀬、大掃除に新年の準備、忙しいもんです。
といいながら飲んでばかり笑。

Simply Redの1stアルバム。まあデビュー当時からインパクトのあるバンドであった。白人であるにも関わらず、やってるのはソウルであったわけで、そんでもってチャート上位という。今でもこそ垣根はないかもしれないが、肌の色云々、昔は難しいポジションでなかったのかな。寛容なUKだからこそといったものもあるのか。
1曲目、Come To My Aidのホーンセクションや繰り返すフレーズ、無駄にも思えるパーカッションの露出、ただもでないと感じとるのに時間は要しなかった。ソウルでないかと思うが、ホーンの演出がこれまたかっこいいLook At You Now、誘惑するようなイントロのキーボードの音色から引き込まれるJericho。カバーも凄い。The Valentine BrothersのカバーMoney’s too tight (to mention)は原曲がタイトな楽曲なので、それより柔らかく仕立ており聴きやすい。
そしてなんといっても”Holding Back The Years”だ。デビューから金字塔的なナンバー現る。こんなに印象的なキーボードあるの?といったところや絶妙な引きのボーカルといい「大人」のナンバーに崩れ落ちたもんだ。

ブラックミュージックへの憧憬を剥き出しに表したSimply Red、今のBruno Marsに通じるのではないか。

Michael Franks / Skin Dive

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Sleeping Gypsyの記事を書いたのも、既に3年前とは。歳月が経つのは早いものです。おそらくその時は夏の夕暮れに早めのビールwで、Michael Franksを聴くとハマるということで記事にしたと思う。
今日はその、のほほーんとした声が85年のニューヨークサウンドに合うのかどうかという心配を見事にいいように裏切ったSkin Diveというアルバム。私的には絶対の時代、82~85年のニューヨークサウンドを見事に昇華させており、AORのジャンルながらこれはブラックミュージックファンにも是非チェックしていただきたい。
1曲めと4曲めがヤバいのだが、1曲目はMelba Mooreのあのナンバーと同じタイトルの”Read My Lips”。ベースにMarcus Millerを迎え、極上のスラップに軽やかなボーカルが乗るという絶妙なコンビネーションとなっている。4曲目”Don’t Be Shy”はアルトサックスにDavid Sanbornをフューチャー。スムースなトラックからリズミカルに流れが変わりゆくナンバーで、ラストは角松的な終了でこの時代が好きなら感涙もののナンバーになっているw。
この2曲以外は、Michael Franksの真骨頂といえる、けだるくやるせないナンバーが散りばめており、これはなかなかの内容ではないでしょうか。買いです。

Daryl Hall & John Oates / X-Static

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ホール&オーツ、続けます。
1979年リリースのX-Static。名曲”Wait For Me”があまりにも有名ですね。
泣きますわ、イントロから。あまりギターのソロって古めかしいので今は聴かないですが、これは冒頭から泣きのフレーズですね。ストラト最高。
Daryl HallってなぜかTodd Rundgrenと少しかぶるんよね。どちらもソウルをうまく消化して、また喉が一聴して白人ってわかるところ。
それは別にして、そうだこのアルバムは邦題「僕のポータブル・ラジオ」っていうナンバーがあって、これこそモダン・ポップというアルバム邦題を物語ってるね。

写真は闘病生活中の愛猫とw

Daryl Hall & John Oates / Private Eyes

Private Eyes

ああ青春(爆
ホール&オーツです。
プライベートアイズで何度手拍子したことでしょうか。
忍び寄るようなイントロで食いついたI Can’t Go For That(No Can Do)。
キャッチーなメロディで一緒にコーラスすること必至なDid It In A Minute。
ブルージーなロックYour Imagination。ワッチャ!と掛け合うことを楽しみに聴いていたUnguarded Minute。
今聴いても色褪せることがない煌びやかなポップス達。素晴らしいナンバーばかり。

Seawind / Seawind

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最近、猫の看病や仕事の内容(これいつもですがw)で幾分体力気力が落ち気味。そこで欲する音楽っていうのは、どファンクとか熱いボーカルはしんどくて聞けなく、どっちかつうと穏やかなものを求めますね。実際、レコ屋寄ってもアナログコーナーでフュージョン、AORのラックをまず見てたり。でも、誰から聴いたらいいのかよくわからんので、とりあえずメジャーなもんをチェックしてます。

きょうはそんなジャンルでSeawind。ハワイ出身のフュージョンバンド、1980年のアルバムです。
まずジャケットがいいですね、これ。曇り空に海鳥です。海鳥はオレンジ色、夕日のごとくコントラストされてます。飾りたくなりますね。

プロデュースはGeorge Duke。ちょうどBrazilian Love Affairリリースで勢いがこれから乗るところ。明るく弾けたGeorge Dukeらしい音がアップナンバーに。Larry WilliamsやKim Hutchcroftなどバンドメンバーがプロフェッショナルな演奏で、後にセッションミュージシャンとして活躍したのも頷ける。ゲストミュージシャンにJerry Herryというグラミー賞を受賞したトランペッターをゲストに迎え、ホーンセクションの格好良さには痺れます。

このアルバム、なんといっても”The Two Of Us”に尽きます。ゆったりとしたデュオでの掛け合いから始まり、柔らかなカッティングギターと小気味良いホーンセクションが徐々にリズミカルに演出する素晴らしいAORナンバー。この1曲だけでもマストなアルバムです。
サウンド重視で聴いてしまいがちですが、リードボーカルの紅一点Pauline WilsonのキュートなボーカルがSeawindのウリでもあるでしょう。