Jimmy Scott / Games

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日照りのいい日が続きますね。完全なる冬の到来で乾燥しています。また風邪を繰り返さないように喉には注意。お茶のカテキンがいいみたいですよ。

きょうはJimmy Scott。マイナーモダンソウルです。
ミシガン出身で地道な活動のうえ数枚シングルをリリース、このアルバムは日本のWAX TRACKSによって90年に配給された編集盤ですね。
Chapter8と関わりがありメンバーのMichael J.PowellやDavid Washingtonがプロデュースしています。とはいいましてもどこかチープな印象があるのが制作費のなさでしょうか。マイナーレーベルのサガでしかたないですね。
わたしはこのアルバムではスペイシーなシンセサウンドが魅力的なスムーストラック”Can’t Say No”や、まさにChapter8的な佇まいのナイスミッド”Never Say Never”、そして夕暮れの陽だまりのように穏やかなソウル”Take A Chance”がお気に入りです。
どんなシチュエーションでも柔軟にこなせる豊かな喉の持ち主、Jimmy Scott、隠れたシンガーですがプチおススメですw。

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Glenn Jones / Glenn Jones

台風が去り、一挙に秋到来かと思えば夏日・・・残暑がまだ続きそうですね。
9月って後半まで暑かったかな例年。

音楽も秋めいたナンバーを欲するようになるのでしょうか。今は季節に関係なく雑多に聴いています。
車でJ-WAVEを聴くことが多いのですが、たまに邦楽でオッと耳に止まるナンバーが流れたりしますね。
三浦大知の新曲「普通の今夜のことを ー let tonight be forever remembered ー」がけっこういいんですよ。なにやらDREAMS COME TRUEが提供したナンバーらしい。まるでクラッシックなソウル風の出だし、DeBargeのようなナンバーかと思えば独自の三浦大知のボーカルで雰囲気も変わるという、いいナンバーです。配信のみでのリリースらしいけど、その後アルバムのボートラなんぞに入るのかな。配信だけでは勿体無いような。他はね、ケミストリーの新曲、Windyがしっかり歌えてていいなと。どうなんでしょう、邦楽R&Bもボーカル基調に変わりつつあるのかな。

余談が長くなりましたが、きょうのアルバムはGlenn JonesのJIVEからのセルフタイトルアルバム。
US R&B No. 2のWe’ve Only Just Begun (The Romance Is Not Over)が入ったブラコン名作です。
わたしがGlenn Jonesを聞き出したアルバムがこれだったかな。そう初期は後追いなんです。ブラックに目覚めたのがブラコン時代だから仕方ないんですけど、初期のファンク路線もしっかり踏まえたうえでこのアルバムを聴くと随分印象も変わったと感じたのかも。
スロウでもしっかり伸びやかな喉を披露してくれるのがグレン。張り裂けるような雄たけびに変わる超絶な歌唱能力の持ち主です。
プロデュースはChangeのTimmy Allen、Melba MooreやKashif、Kenny GにBilly Oceanなどさまざまな作品のコンポーザーやベーシストで参加するWayne Braithwaite、そしておなじみのスーパープロデューサーのBarry J. Eastmond。
初期の躍動感は抑え目の作品で、まさに時代にあったブラコン調のナンバーばかり。Chi-LitesのOh Girlをカバーもあり、アルバム通してのアダルトなナンバーは夜な夜な酒と共に聴くとしっぽりはまってしまいます。

Billy Ocean / Love Zone

Bruno Mars – 24K Magic、本当に凄いアルバムですね。毎日1度はフルで聞いてます。忘れかけていたあの時代の音を呼び戻してくれます。もちろん、80~90’sをいつも聞いてるのですが、たとえばブラコン全盛時の時のアルバムって、やはり置き去りにしてしまいがち。Peabo BrysonやGeorge Benson、Glenn JonesにFreddie Jackson・・・やっぱりいいなと再認識させてくれました。

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その流れでBilly Ocean。
Billy Oceanを知ったのはCaribbean Queenからだったのかなと。キャッチーではありましたね。日本でも相当流れていたと思います。続くSuddenleyもいいなと思ったけど、リチ夫君のHelloのようなポップバラッド的で黒くは感じなかった。Get Outta My Dreams, Get Into My Carもヒットしたけど、もうポップフィールドのひとなのか?としか思えなかったね。嫌いではなかったけど。
でもこの狭間にあるLove Zoneはいいアルバムでした。Barry Eastmondが製作した感情に訴えかけるような作品がいくつかあり、しかも音がブラコン真っ芯。When the Going Gets Tough, The Tough Get Goingはやはりポップな味付けだが、当時の打ち出し方からすればしかたないのかなと。
タイトルソング、Love Zone。野太いベースと煌くシンセ、時折絡むギターの音色、やばいです。素晴らしいミッドバラッドです。

Without You、染みるナンバーでこれもいい。AOR的ではあるが、嫌味がない。そして泣ける名曲、There’ll Be Sad Songs (To Make You Cry)。旋律や情感たっぷりの喉、いいナンバーでないですか。俺はAtlantic StarrのAlwaysもいける口なのでw、このベタなバラッドも好きなんだよな。

It’s Never Too Late To Try。このナンバーはSurfaceのようなシンプルな808サウンドがたまらない。後半のアコギソロなんぞ泣ける。
ラストのLove Is Forever。このナンバーも最高ブラコンナンバーといえる。こういう一歩間違えれば恥ずかしいバラッドだが、微妙なさじ加減でつくられている。Barry Eastmondだからこそなし得る名曲。ギターはいらなかったとは思うがw。
どうでもいいナンバーも数曲あるが、まとまりのあるブラコンアルバムかな。U.S. Billboard R&B AlbumsでNo.1になるだけあって、R&Bフィールドでも断然支持された名盤。

Lionel Richie / Lionel Richie

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暖かくなりましたですね。
さすがにウールのコートはクリーニングに出しました。
でも朝晩冷えるのでラベンハムのコートが一番使えます。

久しぶりの更新はリチ男さんですw
ソロ名盤、セイムタイトル1982年作。
これは本当にいいアルバムで、ブラコン好きなわたしは何度も聴きました。
このアルバム以降のリチ男君は、恥ずかしいスロウが多くなったのでさすがに追いかけませんでしたが。
プロデュースはご自身と、James Anthony Carmichaelですね。これで悪くなるはずがありません。James Anthony Carmichaelはコモドアーズや私のフェバリットグループであるAtlantic Starrを育てあげた名プロデューサーであります。現在74歳、まだまだ長生きしてください。

ヒットした”You Are”があまりにも有名ですね。ヒットしたので嫌気がさした時もありましたが、今改めて聴き返すと、なんと素敵なナンバーなんだと新たな感動も。黒さよりキャッチーさ加減重視です。それはそれでええやおまへんか。
このナンバー以外ではナイスダンサー”Tell Me”、これぞブラコンな”Round And Round”が素敵です。

ジャケットのリチ男くん、ポロシャツえり立てにサマーニット・・・ああ80’s・・・といった時代背景を写し出してくれています。

Diana Ross / Diana

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Chic流れでこのアルバム”Diana”です。いわでもがなの「名盤」です。
が、Nile RogersとDiana Rossはこの盤を制作後、かなり揉めたという逸話があります。出来上がったアルバムがあまりにもChic過ぎて、わたしはChicに参加したんじゃない!とお怒りになりマスターを所属エンジニアに回しChicらしいパートはカット、自己流に仕上げてしまったという。それを聴いたNile側がそれならChicの名をクレジットに使うな!となり泥沼に・・・嘘か真かわからない逸話ですが。
確かにNileのギターパートに強烈な印象がないしな。

そんなゴタゴタを余所にアルバムは大ヒット、このアルバムの2曲”Upside Down”と”I’m Coming Out”は永遠のナンバーと化けてしまいました。Upside Downに似たナンバーが見つからい程のオリジナリティ、そして快活なI’m Coming Outと最高な2曲です。
ジャケットの写真もいいですね。ダイアナロスといえばマイケルと仲むつまじい画像ばかりでなんか世話焼きの叔母はん的な印象がありますが、このダイアナロスはかっこいい。記念に全身を貼っておきますw

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Steven & Sterling / One Magic Night

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Sterling RiceとSteven Riceからなるデュオグループ。RCAからの82年作です。

livinproof後にBy All Meansの中心人物となるStan Sheppardと、Livin’ Proofというグループを組んでいたふたり。これもソウルファンならご存知の方はいらっしゃるだろう。脱線するがStan Sheppardはこの後、Triple “S” Connection→Skool Boyz→By All Meansと多くグループを渡り歩くが盤石な芸能人生ではなかろうか。

さて、このふたりのアルバム。Michael Jacksonの兄、Tito Jacksonがプロデュースしている。ライターの金澤さんによるとジャクソンズはマイケルというスターがいる為、外野がうるさく、演出が過剰気味で、できることができなかったようだ。その反動か実にシンプルで聞きやすいアルバムになっている。ハイトーンヴォイスと軽快なファンクがウリで、最近コアなメロウグルーブ好きに人気なのか、この前、新宿カブキラウンジでかかっていた。
ウキウキ気分になれるナイスミディアムDon’t Stopや、踊るしかないCan I Be With You Tonight等、多幸感が溢れるナンバーに釘付けになる。

Titoのプロダクションも魅力的でTeaseのKipper Jones、Cheryl Lynn、兄弟のJermaineがバックボーカルで参加している。
LPはあまり見かけない。わたしは今年レーベル10周年を迎えたVinyl Masterpiece盤を購入した。

The Manhattans / Too Hot To Stop It

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Manhattansの85年作。前のアルバム”Forever by Your Side”と合わせてマスト盤であります。
Morrie Brownを筆頭とするMighty M ProductionsとTwennynine With Lenny WhiteのJohn”Skip”Andersonが製作の中心。そりゃ粋で軽やかなサウンドになりますわ。次のBobby WomackやLeo Grahamが製作したBack To Basicsに比べ、明朗なダンサーがこのプロダクションで続いたといった案配。
“C’est La Vie”と”You’re Gonna Love Being Loved By Me”はこの時代にしか生まれないであろう軽快なダンサー。特に後者は”Crazy”に匹敵するミラクルナンバーかと思うし、おまけにLuther Vandrossがバックボーカルで参加している。これはJohn Andersonの繋がりあってのプロダクションかと思うが。
スタジオアルバムで、Gerald Alstonが軽やかに踊り舞う姿はここまでかなと思うと、少し寂しくもある。まあでもGerald Alstonはソロシンガーとして成功するまで、脈々とキャリアを積み重ねていくわけですけど。

The Waters / Welcome Home

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The Waters、1977年から1988年の間に活躍した兄妹グループ。
ソウルファンには1977年の”Waters”が有名か。

ロスアンジェルスをベースに4人の兄妹でツアー、バックボーカルとして下積み、自身のアルバムも5枚リリースしている。
参加したアーティストだけ見ても、その実力を認めらているという証明。Bobby Womack,Herbie Hancock,Billy Paul,Will Downing,Glenn Jones・・・
R&Bフィールド以外ではBon Jovi,Rod Stewart等のロック関係での仕事も請けていたようだ。

さて、このアルバム。リリースが1988年なので年代的にもまさにブラコン。そのサウンドが好きな方にはたまらない内容。
A-1″When You Love Somebody”が強力過ぎて、これだけでも買い。まさにTreat Her Like A Lady的な勢いのあるアッパー。コーラスとリードが縦横無尽に交錯するグループの醍醐味を十分に味わえる。コーラスグループのダンサーでは他を寄せ付けない程のナンバーかと思うがいかがだろうか。
続く”Leading With Your Heart”が最高で、後期コントローラーズを彷彿させるリードと大げさなのに洗練されているサウンドがたまらないブラコン直球なナンバー。
どこかで聴いたことあるぞこれというナンバー”Love Scores”。そうTina Turner – What’s Love Got To Do With Itのパクリではないか。これはタイトルを替えただけなのだろうか。いや、シラーとやっちゃえ的な今話題の佐野的なノリやったのかなw

B面も佳曲揃い。タイトルナンバー”Welcome Home”はGene Pageがストリングスのアレンジを。涙腺を緩める曲調と、熱いリードに砕け堕ちる。

Shalamar / The Look

thelook

Shalamarの1983年作です。けっこうメジャーなアルバムです。
ここまでがオリジナル黄金期のメンバー、Jeffrey Daniel, Howard Hewett and Jody Watleyの3人ですね。次のアルバムからはJeffreyとJodyは抜けてしまいます。
どうやら喧嘩別れのようですが、原因は定かではありません。

Jody Watleyはそういうこともあり、一時自身のライブでは一切Shalamarのナンバーを歌わない時期があったといいます。
現在は若干吹っ切れたようで、ふたりの男性を加え、Shalamarとして新曲も予定しているとか。これ本格始動といった勢いやないですか。
同じくしてHoward HewettもJeffrey DanielとJody役の女性Carolyn Griffeyでライブ活動をやっているようなんですね。どちらのグループもShalamarというネーミングを普通に使用していますが、JodyはホームページのドメインにOfficialと付け出します。うちが本家!と言いたげですね。うーむ、まだまだ遺恨は拭えないようですね。

さて、そのオリジナル黄金期メンバーによるラストアルバムは、Shalamarの持つポップ感とHowardが晩年ソロで開花するスロウ、ミディアムがバランス良く収まったアルバムです。
プロデュースはLeon Sylvers III。スロウの”You Can Count on Me”ではCarrie Lucasのクレジットがあります。
正直アップものは今聴くと相当辛いですね。R&Bの支軸から離れているナンバーで、これは次作にも通じるものがありますね。
聞き逃せないものが2曲、”Over and Over”と”You Won’t Miss Love (Until It’s Gone)”です。前者はHowardのクールな歌いっぷりがナイスなミッド、後者はSOLARの乾いたビートが軽やかなアップナンバーとなっておりますね。

Krystol / Passion From A Woman

krystol
昨晩仕事帰りにふらりとソウルバーに寄ってきました。
最近、Wordpressをフォローしていただいた浦安のBar Soul Houce Qwestさんです。
大手町から東西線に乗り換えて約20分、以外と都内から近いです。また駅から徒歩2分、アクセスいいですね。
遅い時間にゆっくりできそうな雰囲気のあるバーです。飲みの最後にフラッと寄りたいなと思いました。

さて、きょうはKrystolです。
女性ボーカルもののレコード、何十枚も処分しちゃったのですが、これ残してました。なんだろ、ジャケが好きやったんかもw とりたてこの曲が良かったって記憶がないw
クレジットを見てて、スロウで2曲好きやったナンバーがあったのを思い出しました。
Randy Jackson作のPrecious, PreciousとPatrick HendersonI作のMight Fall In Love With Youです。特に後者はすんばらしく、ゴージャスなイントロから「これだろこれだろブラコンってのは!」と叫ばずにはいられませんw
それに反してアップものは厳しい1986年時代とあって、聴くべきナンバーがないのが残念です。

ジャケがいいと申し上げましたが、探すと12インチのジャケのほうが好みでした(女性のポーズだけだったりするwww

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