Will Downing / Soul Survivor

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まさに「安定の一枚」。Will Downingの今年発売されたアルバムSoul Survivor。
ゲストにNajee, Phil Perry, Maysa他、ソウルファンが歓喜するメンバーが華を添える。オリジナルトラックに合わせて今回はソウルの名曲をカバー。わたしのツボを押さえてくれるナンバーが揃う。Blue Magicの”Stop To Start”、The Stylisticの”Hurry Up This Way Again”、ラストに彼らしい選曲にボサ調のMichael Franksのナンバーがあった。ジャズ寄りを封印したのかと思えばそうでもなかったw。しかしPhil Perryとのナンバーは珠玉の1曲、フィルペリーのつんざくファルセットとウィルのマイルドなバリトンの対比。これぞソウル!と叫んでしまう。老舗サイト、Soul Tracksでずっとナンバーワンのアルバム、納得の一枚。Maysaとのナンバーがまた凄くいいので、貼っておきます。

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Anthony White / Could It Be Magic

年に1度ペースになったここの更新。すみませんw
わたしは生きてますw
実は部屋のレイアウトを大幅に変え、音楽をしっかり聴ける環境にもなりました。
そうならこちらも更新して欲しいもんですね(他人ごとw

GWはいかがお過ごしでしょうか。今のところ充実しています。田舎に帰ったり、野球みたり。
田舎に帰ったときに、ソウルバーよってきました。やっぱりバーなんぞで聞くとソウルは染みるね~心に。

ということで久々更新はソウルのアルバムで。Anthony Whiteです。
海外で人気皿です。おそらく今でも向こうで5,000円くらいでしょう。日本ではどうでしょう、2,000円くらい?
再発もされています。
Philadelphia International産。Gamble & Huff、Norman Harrisも製作陣に。生粋のフィリーを聞かせてきれます。
ボーカルはテディペンに比べられることが多いようですが、そこまでディープではありません。
アップにスロウにバランスよくまとまったアルバムで、どのナンバーも最高です。スロウではイントロから泣かせるI’m So Much In Love With Youが素晴らしい。柔らかなタッチのストリングスにメロウなギター、哀愁の旋律・・・これぞソウルですね。

The Isley Brothers / Go All The Way

Isley_brothers_Go_all_the_way_album

アイズレー、このブログでまったく取り上げていなかったことに気づきました(汗
定番だしね。
最近の記事もほとんど定番でしょ。定番って他のブロガー様が多く語られているので今更感があって、なかなか書けないのよね。でも最近、定番をしっかり聴き返しているので、この流れで。
きょうはGo All The Way。80年リリースのアイズレー最高傑作の一枚。
私の好きなアイズレーのアルバム、ベスト3に入る一枚です(変動ありw

このアルバムは捨て曲ナシ。特に10分くらいのロングバージョンもあっていいと思う”Here We Go Again (Parts1&2)”が大好き。永遠聴き続けたくなる印象的なリフレインは奇跡的に出来上がったフレーズかと思う。これに浮遊するようなロナルドの声が気持よく乗っかるスムースダンサーである。山下達郎風ともいえようかw
この次に凄いダンサーに”Say You Will (Parts1&2)”がある。アーニーのギターフレーズでビシッと引きつけながらこれも最高にリズミカルなフレーズ、したたかなベースラインと文句なしだ。
ラストナンバーの”The Belly Dancer (Parts1&2)”も心地よい。
ダンサーだけなくメロウアイズレーの代表曲”Don’t Say Goodnight (It’s Time For Love)(Parts1&2)”が最高。濡れ窄むように語るアイズレーのファルセットにやられる。

いやぁ久しぶりに聴いたけど最高!

Sister Sledge / We Are Family

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Sister Sledgeの活躍履歴に関しては多くを語ることは今更なので割愛(あまり語れないということもあるがw)。
このアルバムは彼女達の代表作で、かのWe Are Familyが入った超マスト盤。世界のフロアでもう何度流れたことであろうか。
プロデュースはDaft Punk / Random Access Memoriesがグラミーの主要部門を総なめしたことであらためて人気ものになった Nile Rodgersと亡くなったBernard EdwardsのChicコンビ。どのナンバーにもナイルのカッティングギターがリズミカルに冴えわたる。
大好きなナンバーが1曲、”Thinking Of You”が入っており、このナンバーだけでお酒のオカワリを何度もできることを申しておきたいw。発売以降、このナンバーが84年に英国でリバイバルヒットしたということも頷ける。80年代ソウル好きの方なら心の琴線に触れることを約束します。最近のChicのライブでもカバーされている永遠の名曲。

Dynamic Five / Love Is The Key

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話題のDynamic Five – Love Is The Key です。

以前、購入したことのあるディーラーが扱ってました。20$くらいでした。パッケージは文句のないほど、素晴らしい出来栄えなのですが、前回と同じくCD-Rでしたので残念w。まさしくブート盤です。予想していたのであまりショックはなかったのですが。リングコードの印字なし、アルミ蒸着でもないのでCD-Rに間違いないでしょう。そういえば昨年、都内某所でこのディーラーの正式発売されていない80’sFUNKのCDが大量に中古で棚に並んでいました。可笑しくもプライベート盤って記されてたんやけども(ブートレグと記載しないところがセコい)、価格は500円くらいやったわw。そら正式盤でない海賊盤やからな。

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盤面へのプリント技術には関心する。イラレ上級かw

とにかくパッケージが精巧です。笑うのがジャケットの裏スリーブや盤面にPolyGram Recordsから再発と記されてるんですよね。そこまで大手レーベルならAmazonでも扱うわけでw。ここまでやるって相当商魂たくましいですよね。但し大っぴらに流通できないというのはワケがある。ま、そんなアホなディーラーからブート盤ごときに20$で購入したわしもアホなんやけどw

音は思ったより悪くなかったけど、けっこう低音が削られてる印象。ただノイズ処理は相当なされてるのでクリアな音にはなってる。またボートラにIt’s So LonelyのExtended Editが挿入されているので、編集も凝っている。

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流行りの銀盤風CD-R。自家製なのでリングコードなしw。スリーブにはAADとレコーディング方法まで印字されている。

Lovers Lullabyeの甘くせつなくやるせないナンバーはFuturesやEnchantment、Heaven & Earthがお好きな70’sスウィート好事家にはたまらないと思うし、そのナンバーだけでなくBeautiful Ladyでのコーラスやシタールの音にも涙チョチョ切れになること間違いなし。

本来であればウン十万をかけ原盤を購入し聴いたほうが本当の涙を流すことができるであろう。わたしのように非正式盤を海外ディーラーから購入し、安い焼酎を呑みながら聴くような輩は、まだまだ真のソウルファンとはいえんわな。

TR / Back On Top

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インディソウル、2002年リリース盤。昨日ゲットしたがCD-Rでしたw
初回プレスはCDだったようです。
まったく情報のないまま激安で購入しましたが、聴いてびっくりの本格派、オーソドックスな70’sグループ仕立て。約30年は時代錯誤ですが、一部ラップを交えたナンバーもありますので、少しばかりはアレンジはあります。

Twilightsというグループが前身で、Formally the Twilightsとスリーブに印字されています。1964年頃シングルを出したドゥワップのグループだったようで、ShipwreckやIt’s Been So Longというナンバーを残したようです。
となると30年以上、地元でどさ回りでもやっていたのでしょうか。それとも定年後復帰といったところでしょうか。

TRとはTeddy Rileyではないですよw
中心人物となるKemp “Toppy” HillとRaymond Hudnellの名からとったようです。
ファルセットリードのからむバリトン、そんなボーカルワークの基本が楽しめ、お皿であれば70’sのスウィートソウル盤の脇に鎮座してもまったく違和感のないアルバムです。

Glenn Jones and the Modulations / Feel The Fire

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Cool Millionで久しぶりの新曲を披露してくたGlenn Jones。
ソロ1stや2ndアルバムをご存知の方には、今尚、軽やかな振る舞いに歓喜したことかと思います。
そのダンサーと、対局、必然的なスキルであろうかスロウのほうが中期以降ウリであったには違いない。
その片鱗をみせてくれるのが、こちらコンテンポラリー・ゴスペル時代のアルバムである。
今回はそのModulationsの2枚目、80年作です。
いわゆるゴスペルアルバムとは違って世俗音楽に近いナンバーが散りばめられている。
特に表題曲はPeabo Brysonの78年、同名のナンバーで、インスパイアされて歌ってるという話もあるくらい。Norman ConnorsでR&Bデビューしたのがすぐなので、なんら違和感ないのは当然か。
He Is So Good To Meではナイス、モダンダンサーになっており、ゴスペルからはほど遠いムーディーさに痺れてしまう。
もちろん、サウンド的にはスルーしてしまいがちなナンバーもあるが、Glenn Jonesの喉を確かめたいのであればその原石であるこのアルバム、必聴である。

Chaka Khan / Chaka

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そろそろ夏もピークを過ぎたんちゃう?てな感じ。
この後、台風が2度くらい来るタイミングで残暑やろ。
9月半ばまで暑いやろけどね。

今晩は”Chaka”。
初めて見たChakaが2014年のTokyo Jazz Festivalやから晩年といったところなんやけど、それでもこのオバはん相当歌えてたから、当時はほんまに凄いパーフォンマンスやったんやろうなと想像できる。

Rufusとは別にソロ活動していたChaka。その1stアルバムがこれで、Arif Mardin作。
1曲目のI’m Every WomanがR&Bチャート1位であるからにして、その恵まれた喉と自ずと引き寄せる極上のプロダクションだから当然なのだろう。ちなみにAshford&Simpsonのナンバー。本当に永遠のナンバーで、今でもおじさんおばさんの集まる懐かしのディスコではド定番として使用されている。
スロウではDavid Lasleyの”Roll Me Through the Rushes”が熱いスロウでグッとくる。メロウなナンバーでは”Sleep on It”が心踊らされる。George Bensonとの軽やかでグルーヴィーなナンバー”We Got the Love”なんぞは、感謝の気持ちでこの極上のナンバーをシャワーのごとく浴びたくなるw

80年以降の代表作に埋もれがちだが、これはマスト盤と言わざるを得ない。

David Sea / Born To Sing

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テンプスの誘いを蹴った男という派手なキャッチフレーズがソウルファンを聴く前から虜にしたソロアーティスト”David Sea”。確かにテンプスのリードシンガーに求められる爆発力と表現力を持ち合わせたシンガーであります。

このアルバムは当時のBMRでも、すげえやつがデビューしたぞと話題になったセカンドアルバム。この前に1枚あるようなのだが、どんな内容やジャケットなのかまったく不明。
今はDennis Edwards率いる第二のテンプス(よくテンプスというネーミングを入れて営業できるなと不思議なのだが)のメンバーでもある。ちなみに第三のテンプスのリードシンガーであったRichard Streetは2013年に亡くなっている。他似非テンプスグループはかなり現存しているもよう笑。
テンプス云々、誰がいていつ脱退してという話は詳しくないし、アリオリ在籍時のアルバムくらいしか持ってないので、あまり語れません。

このアルバム、圧倒されるナンバー揃いで、実力を余すことなくぶつけてくれる。 テンダーな旋律All I Need Is Youは歌のみ熱い。ギターソロもがもの悲しくもあるが、悲しさを叫びに置き換え歌い倒すSomething About You、ブラボーと聞き終わった後に拍手してしまうI’ll Only Be Here One NIght、Dennis Edwardsが参加するI Wish It Would Rainはグループ仕立て、まさにテンプスそのもの。Gerald Albrightがサックスソロで参加するブラコンタッチのLove Me Downも最高である。

久しぶりに聞き返したが、熱すぎるわ。夏には厳しいのでエアコンの効く涼しい部屋で聞いていただきアルバムです。

The Escorts / The Escorts (1981 Knockout Records)

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体調不良でしばらく遠ざかっていたブログですが、そろそろ再開しようと思います。
今週はまた嫌な病院に行く予定で、検査が待ってます。健康管理、大切ですね。悪くなってからでは遅い。仕事を休まないといけないですし、体調の前に変な気苦労も増えるので、精神的に良くありません。

久々のアルバム紹介はThe Escortsの3枚目?です。New JerseyのRahway State監獄の囚人達で結成されGeorge Kerrによって発掘、レコーディングに至った経緯はソウルファンにはご周知の通り。2枚め以降間をおいて、1981年でのスウィート系リリースは珍しい。

ノーブラで白いタキシードを纏った女性達のジャケット、ジャケデザインだけで高得点であり、まさしくソウル。テナー、ファルセットリードの繰り広げられるドリーミーなナンバー”Heart Of Gold”でアホほど酒が飲める。このナンバーを聴き、クゥ~と唸り(これ肝心)、喉を通る酒がいつもより旨く感じたのならばあなたも一端のソウルファンw
ラストのパーカッシブなダンサー”Love Is Like A Dream”も必聴。聴きながら椅子から腰が浮いてる自分に気づいたら、あなたも一端のソウルファンww

体調戻りましたら、ソウルバーにも復帰したい。今日この頃です。