Junk Fujiyama / A Color

ジャンクフジヤマのミニファーストアルバム。リリースは2009年らしい。

昨今、シティポップという名が比較的飛び交う時代になったが、彼が誘引した部分もあるのではないかな。
実際、今、ドライブ中に聞きたいなと思うのは日本のシティポップだったりする。土岐麻子なんかアルバムが欲しいなと思うくらい。
ジャンクフジヤマはバーのマスターであるチョリさんに教えてもらった。村上“ポンタ”秀一とライブを一緒にやってるYouTubeを見たとき、まんま山下達郎やんと微笑んだと同時に嬉しくなった。ネーミングからくるキャッチーな部分も合わさって、これはアリと。しばらくするとVictorからメジャーデビュー。「あの空の向こうがわへ」はCMで流れるくらい気持ちのいいナンバーだったな。
先月、BOOK OFFでこのアルバムを見つけた。今はリファインされて再発売されてるよう。
ジャケットのテレキャスターはご自身のものかな。1曲目「秘密」のカッティングギター、透明感のある声と時折みせてくれるファルセットといい最高なナンバー。これ以外にも80年代のノスタルジーを感じることができるナンバーばかりで、今逆に新鮮に聴ける。

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レキシ / KATOKU

とうとう梅雨入りですね。ああ、鬱陶しい。
雨でもいい日がありますが、というか叙情的になりうる風景での雨で考え込む・・・とか。
基本、普段の生活では鬱陶しいもんです。好きな靴も履けないしなw

久々の投稿は、R&B熱が下がっている今、レキシのKATOKUでウフフ笑う日々です。
このナンバーはザ80’sしててほんとニンマリさせてくれます。快活なロックで気分いい。YouTubeバージョンを一日3回は見てます。

既出ですがこのビデオの元ネタはJourneyのSeparate Waysです。元ネタも今見ると相当ダサいです。ピチピチのウォッシュし過ぎたストレートジーンズにジャケットとかありえませんw。そのダサさをあえてレキシも継承しています。
80年代好きにとっては、いやその世代の方々にはピンポイントでツボを押さえてくれるでしょう。

BABYMETAL / METAL RESISTANCE

Metal Resistance

この1カ月ほどソウルはまったく聴いていない。Babymetalを聴きこみましたw
メタル・・・まったく無縁なジャンル。でも高校生の時、ハードロックを聴いていた一瞬の時代もあり、絶対ダメな音ではありません。
Babymetalはだいぶ気にはなっていたのですが、モモクロとそんなに変わらんやろとまったくチェックしてませんでした。ところが海外で凄い反響だと知り、一通りYouTubeで聴いて、見てみたんです。ヤバい・・・はまりました(汗
理由はわかりません。ドルオタでもないし、基本Soul R&Bのひとなのに。
とにかくYouTubeで再生回数が半端ないんです。メギツネやイジメ、ダメ、ゼッタイ、それにド・キ・ド・キ☆モーニング。歌詞もダンスも、なんだか聴いたこともないし見たこともない。何度も何度も聴きたくなる、見たくなる。聴き終わった後も脳内ループ・・・
そしてこのアルバムのKARATEです。
このナンバーはYouTubeで700万カウントの時に見たのが最初だったのですが、今日確認したら1,500万に到達するかどうかの数字になっていました。そのうちの100回は私かと思われますw
KARATEっていう日本武道のタイトルに可愛い彼女達が勇ましく踊り、たたみ掛けるようなギターフレーズが押しまくる・・・なんじゃこらです。いや、かっこいい。エンディングの立ち姿でジーンとしてしまうしw
あまりBabymetalについて語り過ぎると、熱くなり過ぎて文脈がおかしくなりますので、このへんにしておきます。とにかく、これからも追い掛ける(変な意味ではなく)であろうワールドワイドな日本の可愛いユニット登場に嬉しく思っています。

雨のステイション

暑いですね~毎日。ブログも久々です。いや音ネタとして。もう日中仕事して寝る前に少し音楽聴いてそれで終わり。もちろん呑みにいったりビデオ見たりしておりますが・・・夏バテですね。
このまえチョリさんにジャンクフジヤマを教えてもらってからYouTubeで見まくり。達郎フォロワーな方なんですが、1曲、荒井由実の「雨のステイション」をライブで弾き語りしてるんですわ。これがチョー良くて。
それからいろいろ調べたらハイファイセットがカバーしてたんですね。知らんかった。YouTubeで聴いたら、なんともいえない透明感のあるボーカルに、更にハマってしまった・・・
アルバムが欲しくなり、本日レコファンで購入してきました(爆)
今のJ-Popにはこんな叙情的な薫りがまったくない!警笛ですよ。
素晴らしいですハイファイセット。フィリーソウルに通じるナンバーもあるよ。

Human Soul / ヒューマン・ソウル

例のごとく3枚所有シリーズ(笑)
日本が誇るソウルユニット”Human Soul”。91年リリースのデビューアルバムです。
元ナニワ・エキスプレスのDr.Coこと清水興とJaye公山、Silky藤野が結成したバンド。
Jaye公山とSilky藤野はご存知のとおり、バブルガム・ブラザーズのブラザー・トムと後にReal Bloodを組みます。Jaye公山は休止中ですがReal Bloodはライブ中心に現在も活動中。Jaye公山はゴスペル・クワイヤに所属しながらも、Jaye & Silkyというユニットでアルバムもリリースしています。

このアルバム、日本人がやるソウルとしては頂点といってさしつかえなし。
超絶ファルセッターと強力バリトンの駆け引きはまるで本場のソウル。
スウィートなナンバーはもちろんのこと、Delight of Loveで聴ける必殺ダンサーは圧巻。OriginalsやBlue Magicのカバーもお手の物。

Perfume / レーザービーム発売前

チョー美しくなってるんだが…
ますます惚れたw

ラジオで流れていたが、音楽的にはもひとつに感じた。なんでチャイニーズな旋律になるのかな。
ピコピコし過ぎ。
でも踊る姿を見ると、あまり気にならなくなのかな。彼女たちがダンスしながら歌ってる姿を見ると、また違った印象になる。

Toshiki Kadomatsu / T’s 12 Inches

 

角松敏生の12インチを集めた企画盤。
わたしは未だ未だ奥深いところまで知らない、80年代のみの角松ファンなので、この1枚だけでもお腹一杯になる。
なにせ日本人で当時、こんなにダンサンブルで黒い音を求めていたひとはいないのだろう。山下達郎がやるソウルとはまた違う。角松敏生の初期はどこまでもニューヨークを踏襲、そしてアダルトに都会的に仕立てた楽曲で満載だった。

「初恋」はMarcus Millerがベース、Yogi HortonがドラムというLuther御用達のスタジオミュージシャンを起用、そして吉田美奈子をコーラスに迎えた、贅沢極まりない布陣。
かっこ良すぎるのである。現代でそこまでこだわるオタクなひといないし。
「初恋」以外にもTawathaを迎えた”Lucky Lady Feel So Good”、Ray Chewがキーボードを弾き、Jeff Bovaがシンセを操る”Girl In The Box”など、ありえない一流のミュージシャンを引き連れた。原曲よりフロア向きにアレンジメントされた長尺バージョンばかりでウキウキする(笑)

忘れてはならなのが、日本の頂点と言われたベーシスト「青木智仁」がしっかりと仕事をするナンバーが後半にあるということだ。
もうこのような音楽を排出してくれないのだろうか。「こだわり」を追い求めた角松敏生をもう一度聞いてみたい。

Toshinobu Kubota / Timeless Fly

久保田利伸、通算12枚目(米盤・ベスト含まず)のオリジナルアルバム。リラックスしたナンバーが満載。本当の意味で日本でR&Bを初めてやりはじめた男の進化は、とてつもない域に達していました。
ここまで出来るひとは、日本では久保田以外まずいないでしょう。声とか楽曲とか、そんな細かなことに視点をあててU.S.R&Bと比べてどうだと語る次元はとうに過ぎています。
久保田利伸はデビュー当時から「オリジナリティ」を大切にしてきました。ソウルを模倣するだけではいけないと。本人も理解してたんでないかな。どうせ日本人、声は追いつかないんだから。
ニューヨークに行って、細かなFMのジャンル分けにも唖然。あえてR&Bに挑戦しても、「大変だよ」とアメリカンに窘められる。向こうはラジオが生活に密着してるからね。取り上げられて貰わないと、販拡には結びつかない。
でも、やりたいことを貫いてきた。Raphael SaadiqやAngie Stone達と自然にコラボでき、小さなギグで鍛えられ、ジャパニーズR&Bを極める。
当初から日本での日本語によるナンバーは、歌い続けてきた母国語をR&B、ファンクのリズムに自然と融合される。それがもうホントに自然体で。ワン&オンリーなひとだったな。

まずはSoul Mate~君がいるから~を聴いて欲しい。リフレインするストリングス、柔らかなリズムを刻むカッティングギター、揺らめくフェンダーローズ、豊潤でレイドバックされたサウンドは今の久保田にベストマッチだ。もう何度も何度も聴きたくなる。
元々、80’sファンクやスティービーに通じるモータウン系の音が得意とされてきた久保田だが、なんと嬉しいことにニュージャック!のキワモノAl B Sure!をネタでカバーした。Night And Dayをサンプリング、この打ち込み感、最高!硬質なスネアの打音と独特のコーラスにゾクゾクする。振り返って久しぶりに原曲のビデオクリップを見たが、懐かしのケミカルウォッシュのシーンズに涙した(爆)。しかし、この曲を取り上げるセンスにも脱帽だわ。
レコーディング時期にマイケルが亡くなったことが重なったようです。久保田自身もマイケルはアイドルだっただけにショックを隠しきれなかったよう。そんなマイケルに敬意を込めて唱ったStar LightはDon’t Stop Til You Get Enoughにも似たナンバー。ファルセットまでも駆使してリスペクト。

上記3曲はわたしのベスト。それ以外にも定番バラッド(特にThe Other Halfは超スウィート!!)から挑戦的なKrevaとのコラボまで、内容充実です。
Shake It Paradiseからもう24年、今でも一線で活躍できるパーフォーマンス、凄いひとです。私的にはNeptune以来、こんなに感激したのは久々かも。

Misia / Love Is The Message

1stが250万枚以上売り上げたもんだから、相当プレッシャーがあったはずなのに。
これも200万枚越えの大ヒットアルバムになった。アルバムとしての評価は1stと分かれるところだが、私も甲乙つけ難い。「Believe」を含む前半は1stからの進化を感じる。泣けるバラッド「It’s just love」は何度も繰り返し聴いた。これは島野聡と共作ながらセルフプロデュースしたナンバーで、名曲といっても過言ではない。ライブではピアノを自ら奏で唱う時もある。
また後半には荘厳なバラッド「忘れない日々」が鎮座する。ピアニストである松本俊明のナンバーで、いわゆる彼女のスタイルが確立される。後の大ヒット曲「everything」へと続くが、はてさてこのあたりから路線が違ってきており、1stや2nd前半の黒いテイストオンリーから、音楽性が多岐に渡っていく。
残念ながら、私にとってのMisiaはここまで。

Misia / Mother Father Brother Sister

 

久保田利伸がJapanese R&Bの先駆者なら間違いなく女性はMisiaに違いない。
ここで制作能力を問うなかれ。当時、彼女は20才そこそこの女性にも関わらず、また見た目の華奢な印象から考えられないボーカルワークをみせつけてくれた。シンガーとして未だに越える女性がいないとオレは疑わない。
アルバムが出るまでのシングル「つつみ込むように」を聴いた時の衝撃は今でも覚えている。聴いたこともないハイオクターブの叫びが始まり、軽やかにバウンスしながらフレージングする彼女は、既に余裕さえも感じさせた。1stプレスの12インチは現在も高額で取引されている。
更にこのアルバム発売前には「陽のあたる場所」がシングルカット、これまた素晴らしいナンバーで、ワウギターとホーンで始まるイントロ、跳ねるようなコーラスに心躍ったものであった。
1stアルバムからとんでもないセールスを誇ったが、その勢いは2ndに続く。