The Time / What Time Is It?

The-Time-What-Time-Is-It-1982

ザ、ミネアポリスサウンドのタイムです。Morris Dayがフロントマンでありますが、スペシャルなギタリストJesse JohonsonとサウンドメーカーJam&Lewisが在籍するバンド。
プリンスの舎弟バンドでしたが、いろいろ揉め事があり不仲だったようですね。
ネーミングの利権問題でバンド名を語れないこともありましたが、プリンスがお亡くなりになってからはどうするんでしょうかね。

このアルバムは俺の中のタイムで好きなアルバムです。
なんだかミネアポリスサウンドってつかめないところがあるのですが、このアルバムは歴代のファンク要素も垣間見るサウンドなので、馴染みやすいと思います。
当時いたずら電話もあったという”777-9311”のソリッドなファンクに実力が凝縮。スピーディな流れなのにまったく音のズレがないクールなサウンド、これこそタイムでありますね。
スロウでは”Gigolos Get Lonely Too”がなかなか。うーむ、やはりプリンスのナンバーっぽいw

The Walk、これもいい、フロアうけするナンバーだね。

広告

Solo / Solo

solo

Soloについてはメジャーなグループなので、皆さん多くをご存知でしょう。Terry LewisとKaryn Whiteが街頭でパフォーマンスしていた彼らに惚れ込んで発掘されたという逸話はあまりにも有名ですね。ただデビューアルバムでの4人はオリジナルメンバーが2人いないという、すべてが順調に進行したわけでないようですね。James Smithというひとに限っては射殺されたという悲劇もあったようです。

このデビューアルバムは、90’sグループの金字塔的な存在でした。当時のBMR年間ベストアルバムではほとんどのライターに1位に評価されましたのを記憶します。

わたし自身サムクックを聴かない、軽めなソウルファンであるからに、カバーのクオリティは評価できないのですが、オリジナルを挟んでカバーを散りばめてるところ、グループのカラーをあえて打ち出しているのでしょう。
製作するJam&Lewisの計算された楽曲は本当に聞き所です。クラッシックなイメージは踏襲、モダンな味付けをしたアレンジには脱帽。Blowin’ My Mindの軽快なスネアやDramaticsのネタもサラッと使うXXTRAあたりのナンバーは流石です。
それに合わせてSoloのパフォーマンスはバリトン、テナー、ファルセットと縦横無尽に駆け巡り、もう何人で歌っているのかわからないくらいの万華鏡状態。どれも素晴らしいオリジナルナンバーですが、その中でもIt’s Such A Shameは、これこそソウルと言わしめるボーカルワークで身震いもの。
トータル70分58秒の大作、圧巻です。

さて、現在はEunique Mackが離脱して3人編成、久しぶりのアルバム(EP)を発表し話題になっていますね。将来、LP盤の発売はあるのでしょうか。

※来日時の感想はこちらで。日記部分を抽出した別ブログです。たまに更新していますので、どうぞそちらもよろしくね。

Princess / Princess

princess

一歩間違えればハイエナの部類に収まり、ヤバい感じのPrincess。プロデュースはStock Aitken Waterman。ようはバナナラマ、デッド・オア・アライヴの製作者であるからして、微妙な立ち位置。
とはいっても、リックアストリーなんてのも彼らの作品であるので、ソウルの少しいい部分も感じ取れる。当時のSOS BandがやってるようなJam&Lewis風の楽曲に近いのよね。A-2″I’ll Keep On Loving You”とかSaturday Loveで使われるシンセづかいだし、A-3″After The Love Has Gone”はSOSのJust Be Good to Me似(パクリ?)で聴かせてくれる。A-4″Say I’m Your Number One”は彼女のヒットシングルでもある。
A面は総じていい。が、B面はマハラジャの世界なので、聴かなくてよしw